お知らせ

築97年の古商店を活用した、空き家・移住の相談所【町かどオフィス】がオープンしました

お知らせ

地域おこし協力隊の永田さんが、活動の一環として、立科町の芦田宿商店街に空き家のリフォームや利活用および移住希望の相談室「町かどオフィス」をオープンさせました。
町の空き家は増えており、一方で立科町に移住したいという相談も増えています。空き家と移住希望者が上手く繋がればいいのですが、実際は「片付かないし貸せるかわからない」「老朽化しているし無理じゃないか」「知らない人に使ってもらうのは不安」という方も多いのが現状です。町かどオフィスではこういった家主さんのお悩みから、「移住したいけどどんな物件があるかしら」といった移住希望者の相談まで気軽に相談できる場所として開いています。

「通りに明かりを灯す」

オフィスの場所は、芦田宿商店街の中にある「藤屋商店」さんの一階。築97年の建物の魅力を活かし、ほぼそのままの形で使わせていただいています。町の空き家の中には、少し手を入れるだけで活用できる魅力的な建物がたくさんあります。予算をかけずに活用できる事例として、また、建物を開くだけで通りが少し明るくなるという印象も体感していただけたらと思います。

「町かどオフィスの3つの機能」

1:空き家の活用、改修の相談所:お気軽な相談から具体的な提案まで幅広くお答えしていきます。
2:工作スペース:提案用の建築模型の展示や手芸・簡単な木工作業でご利用できる作業場です。
3:古い家具の展示:空き家から古い家具を回収し、希望される人に渡せるよう展示しています。


営業時間:毎週月曜日から金曜日 午前10時~午後5時
住所:長野県北佐久郡立科町大字芦田2615‐1(Googlemapが開きます)

不定休がございますので、詳しくはふるさと交流館「芦田宿」(移住サポートセンター)までお問合せください。

「私がお待ちしております!」(立科町地域おこし協力隊 永田さん)

永田賢一郎さんプロフィール

1983年生まれ東京出身。横浜国立大学大学院/建築都市スクールY-GSA修了。建築事務所YONG architecture studio代表。住宅や店舗の設計から、地域の拠点づくりの企画、運営を行う。2020年長野県北佐久郡立科町地域おこし協力隊着任。